
Othersその他
人間ドック(血液検査)
女性の健康を見守る定期的なチェック
日々の忙しさの中で、体の変化を見逃してしまうことは珍しくありません。特に、女性は年齢やライフステージごとに体調が変化しやすいため、定期的な検査で自分の体の状態を知ることが大切です。
さわだレディスクリニックでは、血液検査を通じて体の中で起きているサインをいち早く捉え、健康維持につなげるサポートを行っています。
また、「血を採るのが怖い」「検査結果が不安」な方もいらっしゃいますが、医療機関ではなるべく負担が少なくなるよう配慮されています。不安があれば、事前にスタッフに相談することで安心して受けられます。
受けられる血液検査の一例
産婦人科では、女性の体調変化や病気の早期発見を目的とした血液検査を受けることができます。主な検査項目には、以下のようなものがあります。
- 貧血の有無(ヘモグロビン・鉄分など)
- 肝機能や腎機能のチェック
- 女性ホルモンバランスの確認(更年期や月経不順の評価に)
- コレステロールや血糖値など、生活習慣病のリスク評価
症状がなくても、検査結果で体の異常が見つかることもあります。体調管理の一環として、年に1回の検査を意識することが大切です。
なお、具体的にどのような検査が受けられるかは、医療機関によって異なります。詳細はお気軽にお問い合わせください。
マイナイチンゲール
マイナイチンゲールとは?
「マイナイチンゲール」は、血液検査の結果をもとに、健康状態をわかりやすく分析・解説してくれるLINE連携型のサービスです。
専門的な数値や項目について、医療の知識がなくても理解しやすいように図やコメントで補足され、日々の生活改善につなげやすくなっています。
LINEで届く健康レポート
検査後は、LINEを通じてあなただけの健康レポートが届きます。例えば「鉄分が不足気味です」といったコメントとともに、推奨される食材や生活習慣のアドバイスも確認できます。
紙の結果を見て終わりではなく、「何をどう変えればよいか」がすぐにわかるのが特徴です。
忙しい方にも便利なサービス
結果はスマートフォンで手軽にチェックできるため、仕事や子育てに忙しい方でもスキマ時間に確認できます。家族と健康状態を共有したり、過去のデータを振り返ったりすることも可能です。
紙の検査結果では得られない、日常生活へのフィードバックが得られる点が、多くの女性に支持されています。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症は、骨の密度や強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。特に、女性は閉経に伴うホルモンの変化により骨量が急激に減少する傾向があるため、注意が必要です。
気づかないうちに進行することが多く、「沈黙の病」とも呼ばれています。
骨密度の低下は40代から進行
骨量のピークは20代後半〜30代前半とされており、その後は徐々に減少していきます。40代に入ると加齢やホルモンバランスの変化により、骨密度の低下が本格化することがあります。
若い頃からカルシウムやビタミンDの摂取、適度な運動などで骨を強く保つ意識が大切です。
見逃したくない初期症状とは?
骨粗しょう症は初期に自覚症状が出にくいですが、以下のような変化があれば注意が必要です。
- 背中や腰の慢性的な痛み
- 身長が縮んだと感じる
- 転倒していないのに背骨を圧迫骨折していた
こうした変化がある場合、骨密度の検査を受けることで状態を把握できます。早期発見・予防が重要です。検査の内容や受診のタイミングについては、医療機関にご相談ください。
当院で行う検査内容
当院では超音波法による骨塩量測定に加え血液検査で骨粗鬆症の検査を行っております。
動脈硬化
動脈硬化とは?
動脈硬化は、血管の内側にコレステロールや老廃物がたまって、血管が硬く、狭くなる状態を指します。この状態が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気のリスクが高まります。
女性の場合、更年期を過ぎて女性ホルモンが減少すると、動脈硬化の進行が加速する傾向があるため、注意が必要です。
血管年齢を知ることの大切さ
見た目の年齢とは異なり、血管の状態には個人差があります。たとえ若く見えても、生活習慣の影響で血管年齢が高くなっているかもしれません。
血管の健康状態を数値で確認することで、今の生活習慣が適切かどうかを客観的に見直すきっかけになります。
当院で行う検査内容
動脈硬化のチェックには、血液検査や頸動脈エコーなどを行いますが用いられます。LDLコレステロールや中性脂肪の値、血糖値なども動脈硬化と関連があるため、定期的にチェックします。
加えてCAVI検査、ABI検査も行います。具体的には四肢に血圧計を巻いて5分ほど安静にしていただき、血管年齢を把握します。
具体的にどの検査を受けるべきか、何を基準に改善すればいいかは医療機関によって異なります。気になる方は、早めにご相談ください。
婦人科コンシェルジュ外来
婦人科コンシェルジュ外来とは?
婦人科コンシェルジュ外来は、「何科を受診すればよいかわからない」「子供の月経の不調は誰に相談すればいいの?」「症状はあるけれど、うまく説明できない」といった方のための相談窓口です。身体的な不調だけでなく、心のモヤモヤやちょっとした違和感なども含め、幅広い相談に応じています。
どこに相談すればいいかわからない悩みに
「生理がいつもと違う気がする」
「疲れやすいけど原因がわからない」
「婦人科に行くほどではないかもしれない」
「ちょっと気になるけれど、誰にも相談できずに悩んでいる」
このような声は少なくありません。婦人科コンシェルジュ外来は、そうした声に応えるための場です。
そう感じたときこそ、気軽に相談できる場所があると安心です。まずは専門スタッフが丁寧にお話を伺い、必要に応じて適切な診療科へつなぐことで、より安心して受診につなげることができます。
生理や更年期、心の不調にも対応
月経不順や更年期症状、ストレスや不安感など、女性特有の体調やこころの変化にも対応しています。 検査や治療が必要な場合には、適切な診療へとつなげてもらえるのが特徴です。
「受診するほどではないけれど、なんとなく不安」という段階でも、気軽に活用できるのが婦人科コンシェルジュ外来です。