
Clinic当院について
院長挨拶

澤田 聡 Satoshi Sawada
医療法人生萌会 理事長 さわだレディスクリニック 院長
初めまして、岡山市西市の産婦人科「さわだレディスクリニック」院長の澤田聡です。
私は岡山で産婦人科医としてこれまでに 13,000人以上の赤ちゃんの誕生に立ち会ってまいりました。
産婦人科は手術も必要でありながら、内科的な知識や対応も欠かせない総合的な診療科です。そして診療の合間に赤ちゃんの顔を見ると、自然と癒される瞬間があり、この仕事に喜びを感じています。
私がこの道を選んだ背景には、特別な縁があります。産婦人科医であった祖父に導かれるように医師を志しました。今振り返ると、この職業に就いたのは偶然ではなく、必然であったように思えます。
大学病院で勤務していた頃には、新しい医療を取り入れたいと思っても教授の意向で実現できないこともありました。そこで、自分で開業すれば責任は重くなる一方で、必要な医療を柔軟に導入し、患者様にすぐ還元できると考えるようになりました。開業して以降、その想いはますます強くなり気づけば地域の皆様に支えられながら29年目になります。
「患者様を自分の家族として接し、わかりやすい医療を提供する」
をモットーとして、現在も毎日診療に励んでいます。出産は母子にとって人生の大きな節目であり、その後の人生を左右する大切な出来事です。その瞬間に立ち会えることは、私にとって何よりのやりがいです。その時間を大切にしていただきたく、当院では妊婦さん、患者さんにお気軽に声をかけて頂ける雰囲気づくりと、丁寧な説明を心掛けております。そして、「安心して任せることができた」という気持ちをもって退院していただくことを当院は理想としています。
クリニック経営者として、仕事を通じてより多くの患者様の笑顔を創っていきたい。
その想いは、開院当時から一切揺らぐことなく今も私の心の中心にあります。
当院の特徴のひとつは、開業当初から設けているプールをはじめとした設備の充実度です。妊婦さんが安心して体を動かし、リラックスできるような環境づくりを大切にしてきました。産前から産後まで継続して関わりを持ちたいという思いから、「ちゅうりっぷ倶楽部」を設立し、出産後も長くつながりを持てる取り組みを続けています。
スタッフも含めた医院全体が、ただ診療を行うだけではなく、「家族のように寄り添えるアットホームな場」であることを大切にしています。これらの取り組みは、安心して出産できる環境づくりにつながっており、当院ならではの強みと考えています。
最後に、私は現在岡山市医師会の理事として7年目を迎え、地域医療の発展にも力を注いでいます。当院はこれまで多くの患者様、地域の皆様に支えられて歩んでまいりました。改めて心より感謝申し上げます。これからも、出産や婦人科診療を通じて「ここに来てよかった」と思っていただけるよう努めてまいります。どうぞお気軽にご相談ください。
主な資格
- 産婦人科認定医
- 母体保護法指定医
主な経歴
- 1987 年 川崎医科大学 医学部卒業
- 1987 年 川崎医科大学付属病院 産婦人科入局
- 1993 年 新宅産婦人科病院 産婦人科入局
- 1995 年 川崎医科大学 大学院卒業
- 1995 年 新宅産婦人科医院 院長
- 1996 年 さわだレディスクリニック 院長
施設案内
フロアマップ

玄関
明るく開放的な玄関では、四季の花々がお出迎え。初めての来院でも安心してお入りいただけるよう、落ち着いた雰囲気づくりを大切にしています。玄関の屋根にはツバメの巣もあり、毎年可愛い雛が顔を見せてくれます。