<妊娠中のお母さんの過ごし方~妊娠中のお母さんの睡眠と新生児の睡眠との関係~>その2

前回、妊娠中のお母さんの就寝時間と新生児の睡眠時間の関係について記載しましたが、
パート2として、産後の赤ちゃんの睡眠についてもう少しご紹介しますね♪

赤ちゃんは3,4時間おきに寝たり起きたりを繰り返しているわけですが、生後2~3カ月頃
にかけて徐々に夜間に睡眠がまとまってきます。
そのために必要な能力が、体内時計の「同調機構」という体内時計のズレを調整する働きです。

赤ちゃんがこの同調機構を獲得するために重要だと考えられているのが
「朝の太陽の光や夜の暗闇」です。

赤ちゃんは同じような時間に明るくなり、同じような時間に暗くなることを、毎日毎日繰り返し
体験することによって、数カ月かけてようやく時計合わせの力を獲得していきます。

なので、夜遅くになっても、明るい部屋で過ごさせたりしていると、時計合わせの力が獲得
しにくくなるかもしれません。

もうひとつ、お母さんの睡眠を確保するために知っておきたいことは
「赤ちゃんは寝ぼけてよく動いたり泣いたりする」ということです。

夜泣きをしていても、しばらく放っておくと眠りに戻ることもあります。
泣くたびに毎回何かを求めているのか?と授乳やおむつ替えをすると、逆に目を覚まして
睡眠を妨げていることもあるかもしれません♪
参考までに♪