【性行為なしでも感染?】家庭内で気をつけたい性感染症の話

 

【性行為なしでも感染?】家庭内感染にも注意したい性感染症の話

👩「まだ性行為をしたことがないのに、“性病”にかかったって言われました…どういうこと?」(10代・女性)

👨‍⚕️ 実は、性感染症の中には“性行為以外”でも感染する可能性があるものがあります。
とくに10代や若い世代の患者さんで、家庭内感染などを疑うケースも少なくありません。


🔍 性感染症=性行為とは限らない!?

「性感染症」と聞くと、性交渉によってのみうつると思われがちですが、感染経路は必ずしも“性行為”だけではありません。
以下のようなケースで感染することがあります:

  • 家族内のタオルや下着の共用

  • 風呂や洗面所などでの接触

  • 親から子への接触(母子感染・唾液など)

  • キスや肌同士の密着による粘膜接触


🦠 家庭内で注意が必要な主な性感染症

感染症名 特徴・注意点
単純ヘルペスウイルス(HSV) 唇や性器などに水疱ができる。タオルやコップの共用でも感染する可能性あり。
尖圭コンジローマ HPVウイルスによるイボ状の病変。皮膚接触でも感染の可能性。
クラミジア感染症 多くが無症状。性行為以外でもまれに接触感染報告あり。
トリコモナス 隠部の痒みやおりもの。タオルやトイレの便座を介して家庭内感染することがある。

💬「性病」って言われるのが怖い、恥ずかしい…

性感染症=「不道徳」と思われがちですが、それは偏見です。
性行為の有無に関係なく、誰でもかかる可能性がある感染症です。

  • 「親にも言いづらい」

  • 「周りに知られたくない」

  • 「どうやって感染したのか自分でもわからない」

そんな時は、まずは医療機関でしっかりと診断・治療を受けましょう。
原因がわかれば、対策もできます。


🏥 岡山で性感染症・婦人科のご相談は当院へ

さわだレディスクリニックでは、10代・若年層の性感染症にも対応しています。
プライバシーに配慮した環境で、どんな小さなお悩みでも安心してご相談いただけます。

性感染症は早期発見・早期治療が大切。
「なんとなく不安…」「誰にも言えないけど気になる」そんな方は、まずは一度ご相談ください。


📲 ご相談・ご予約はこちら
🔻 婦人科診療ページ
👉 https://www.sawada-lc.com/shinryou
🔻 LINE相談・予約はこちら
👉 https://lin.ee/5MdN22X

他の記事を読む